お知らせ

news

2019.02.02 お知らせ

2019年1月24日 柴山文科大臣視察の様子

1月24日、本校に柴山文科大臣の視察がありました。昨年11月より、文科省から「不登校特例校の現場視察をしたい」とのことで、度々の日程調整があり、年を越してこの日が指定されました。1月24日は、年間行事としてフリースクール東京シューレと本校の子どもと合同で、終日使っての「スポーツ交流会」でした。「それで良ければお受けします」と答えました。

 

この日の午前中は、野球、フットサル、バドミントン、卓球、「タワーまで歩こう」など5種目のスポーツが予定され、野球では元巨人のプロ野球選手の芳川さんが来て下さいました。

午後は、スポーツ鬼ごっこ、バスケット、ペタンク、ドッチビー、卓球、かくれんぼ、お菓子作り、熊狩り、菓子喰い競争が予定されていました。それらの中から子どもたちが選んで参加します。

大臣は、2時15分到着で3時25分まで70分滞在下さいました。10分で本校について説明、その後スポーツをみながら校内を巡っていただくご案内をし、体育館でドッチビー、ホームスクールの部屋、個人学習室(マイコース部屋)、でこぼこルームの卓球、リフォームしたトイレ、廊下のオリジナル教材、教室、グラウンドのペタンク、家庭科室でのお菓子作りを見学くださいました。子どもたちには「上手だね」「いい匂いですね」と声を掛けながら一巡して、音楽室へ戻り、質疑・懇談となりました。

 

視察先は、大臣が「シューレ中を見たい」と仰ったとか。「子ども1人1人に目を向け、子どもの気持ちに配慮し、参加しやすく、安心して学べる環境にいるのがよくわかりました。しかし、しつけとかルールはどこで教えていますか。社会に出たら必要なことでしょう。」と感想と質問がありました。

「各ホームで行うコミュニケーションタイムで学校生活のことを様々に話し合い、それらは学校運営会議でも考え合う議題になります。問題によって各ホームに持ち帰ってもらうものもあります。また、本校は子どもで作っている学校なので、実行委員会やイベントづくり、プロジェクトなどの体験学習の中で、社会性も身につけるし、他人ともどうやっていくか学び合います。このやり方で人とどうやっていくか、自分はどうすべきか育っていきます。それが一番見えるのは旅立祭の卒業生の一人一言で、ほんとに成長したな、と感じます」などお話ししました。その他いくつか質問が出ましたが、不登校の子どもたちが元気に育っていっている姿を生に見ていただいて安心していただけたと思うので、良かったです。

こちらからも「もっと充分に個別対応するために加配教員がほしい」とか「公立の特例校は応援があるが私立学校も応援していただきだきたい」など要望しました。「特例校らしい授業をみたい」から始まった視察でしたが、たまたまスポーツ大会だったので、今度は通常プログラムの日に来ていただければと思います。(奥地圭子)